玄関の鍵が閉まらない・閉まりにくい原因と正しい対処法|調整で直るケースと鍵交換が必要なケース
「鍵が閉まらない」「鍵が回りにくい」「施錠が固い」
そんなトラブルは、毎年多くの家庭で発生しています。
鍵が正常に閉まらない状態を放置すると、
・外出時の防犯リスク
・内部破損の悪化
・鍵折れや侵入被害
などに繋がってしまう危険性があります。
この記事では、玄関の鍵が閉まらない原因7つと、
自分でできる安全な対処方法、そして業者が必要なケースの見極め方を専門家の視点で解説します。
目次
1. 玄関の鍵が閉まらない主な原因7つ
① ドアの建付けがズレている
最も多い原因。
湿気・経年・地震による歪みで、鍵と受け口が噛み合わなくなることがあります。
② 鍵穴(シリンダー)の汚れ・摩耗
砂やホコリが溜まって鍵が奥まで入らず、回りにくくなります。
③ 扉のラッチ部の不具合
ラッチが固着し、扉が完全に閉じていない状態で施錠しようとしているケース。
④ ドア枠の歪み・締まり不良
マンション・戸建てともに多い症状。
⑤ 鍵そのものの摩耗・変形
鍵の溝が削れていたり、落として歪んでいる場合は閉まりにくくなります。
⑥ 扉内部部品の劣化
10年以上使用した錠前は内部パーツが摩耗し、スムーズに動かなくなることがあります。
⑦ 潤滑不足
鍵やシリンダーの潤滑が切れると、回りが重く閉まりにくい状態になります。
2. 自分でできる正しい対処法
① ドアを強く押しながら施錠してみる
建付けのズレが原因の場合、少し押し込むと回ることがあります。
② 鍵専用潤滑剤(粉末タイプ)を使用
油系スプレー(WD-40等)は絶対NG
粉末タイプの潤滑剤を鍵に軽くつけるだけで改善することがあります。
③ 鍵の汚れを拭き取る
鍵の溝についたゴミ・金属粉が原因の場合、アルコールで拭くだけで改善することも。
④ 受け口(ストライク)を軽く掃除
ここにゴミが詰まっていると扉が完全に閉じません。
⑤ サムターン側の回転を確かめる
内側も固い場合は鍵穴内部の不具合の可能性が高いです。
3. 絶対にやってはいけないNG行動
- 力任せで回す・押し込む → 鍵折れの原因
- 油スプレーを入れる → 内部が詰まって悪化
- 何度もガチャガチャ動かす → 内部破損
- 無理に分解する → 元に戻せなくなる
誤った対処で壊すと、修理より「交換の方が高額」になってしまいます。
4. 業者に依頼すべきケース
- 鍵が全く回らない・1mmも動かない
- 何度も引っかかる・途中で止まる
- 鍵の抜き差しが重い
- サムターン側も固い
- 鍵穴から異音がする
- 10年以上鍵を交換していない
建付け調整だけで直るケースもあれば、
反対に鍵交換が必要なケースもあります。
正確な判断は専門業者が最も得意とする部分です。
5. 大阪の鍵トラブルは阪奈ロック(阪奈ロックサービス)へ
阪奈ロック(阪奈ロックサービス)は、大阪全域で玄関鍵の不具合に出張対応しています。
- 建付け調整・修理・内部洗浄すべて対応
- 必要に応じて鍵交換までワンストップ対応
- 夜間・早朝も相談可能
- 状況に合わせた最適な方法を提案
▶ 玄関の鍵が閉まりにくい方はこちら
まとめ
玄関の鍵が閉まらない原因は複数ありますが、
誤った対処で悪化させるケースが非常に多いのが特徴です。
- 建付けのズレ
- 鍵穴の汚れや摩耗
- 鍵の変形
- 内部部品の劣化
不安を感じたら早めに専門業者に相談してください。
大阪で玄関の鍵トラブルにお困りの方は、阪奈ロック(阪奈ロックサービス)へご相談ください。
